相手方向け説明サイト_レビューと修正案_20260915.html

Review — wakai for 離婚

相手方向け説明サイト
レビューと修正案

通知メール・SMS を受け取った相手方が最初に開くページ。「不安・疑惑・詐欺」を解消して安全に利用してもらう、という目的に対して現状の案がどこまで届いているかを見ました。

対象相手方向け説明サイト_スマホで離婚調停 wakai for 離婚.pdf(1264×7253 のデスクトップ全画面キャプチャ)
照合した実装rd_m01.html / _trust_info.html / _procedure_outlook.html / payment-campaign.md / case-status.md
観点調停人 / 離婚経験者 / 心理カウンセラー
作成日2026年9月15日

調停人として

認証ADRの中立性が、文章のうえで守れていません。「依頼主が中立の立場でサポートする」(A-1)は、相手方には「申立人が中立」と読めます。加えて応諾/不応諾という意思表示の存在そのものが書かれていない(B-2)。手続に参加するか否かを選べることは、認証ADRの前提です。

離婚を経験した側として

受け取った直後に知りたいのは3つだけです。「本物か」「いくらかかるか」「断れるか」。このページは1つ目に半分答え、2つ目(B-1)と3つ目(B-2)に答えていません。費用に触れずに登録へ進ませる構成は、後で請求が届いたときに「やはり騙された」に反転します。

心理カウンセラーとして

冒頭で不安を3つ提示しながら(「安全?」「怖い」「不利になる?」)、それぞれへの答えが紐づいていません(D-1)。不安を言語化して放置するのは、解消ではなく増幅です。また全文に感情の受け止めが一行もなく、いきなり機能説明が始まります(C-9)。

§0

総評

土台は良いと思います。法務大臣認証・会社情報・代表者の実体験・「強制はされない」という一文まで揃っていて、信頼材料の当たりは付いています。問題は並べ方と抜けです。相手方が最初の30秒で必要とする情報(本物か/いくらか/断れるか/いつまでか)が、ページの上・中・下に散っているか、そもそも無い。そして数カ所、相手方に誤読されると致命的な言葉が残っています。

もう一点。すでに送っている初回メール rd_m01 のほうが、このサイトより誠実です。メールには法務省かいけつサポートへの検証リンク、ADR認証の意味、「応じないとどうなるか」の中立化されたQ&A、回答期限、問い合わせ窓口が入っています。サイトはその資産をひとつも引き継いでいません(E-1)。メールで安心しかけた人が、リンク先で情報が減るという逆転が起きています。

4
致命 — 信頼を壊す・事実誤認
16
重要 — 不安が解消されない
13
改善 — 文章・UI

まず直す5つ

  1. 「依頼主が中立」を「弁護士である調停人が中立」に直す A-1
  2. 主CTAを「ご利用登録」から「メールのURLからログイン」に変える。相手方のアカウントは発行済み A-2
  3. ファーストビューに、法務省かいけつサポートの事業者ページへの実リンクと、商号のずれ(登録名=株式会社DDR)の注記を置く A-3 / A-4
  4. 「費用について」を新設する。応諾時点の負担と、その後に発生しうる手数料を書く B-1
  5. フローに「応諾/不応諾を回答する」ステップを足し、断れることを明示する B-2
A

事実誤認・信頼を壊すもの

4件

ここだけは公開前に必ず直してください。疑っている人ほど細部を読み、照合します。

A-1致命

「依頼主が中立の立場でサポートする」— 依頼主=申立人と読める

場所:ODR「wakai」を利用するメリット / 公平・中立に話し合える

現行

依頼主が中立の立場でサポートするので一方的に不利な話し合いになりません。

修正案

弁護士である調停人が、どちらの代理人にもならず中立の立場で進行します。一方だけに有利な進め方はしません。

なぜ:「依頼主」は一般に「サービスを依頼した人」=申立人を指します。相手方向けページの、よりによって「公平・中立」を説明する箇所で「あなたに申立てをした人が中立です」と読めてしまう。中立性を主張するはずの一文が、中立性への疑いを生みます。調停人という語をページ全体で統一してください(「弁護士が調停人として間に入ります」のカードと用語が揃っていないのも同じ原因です)。

A-2致命

主CTAが「ご利用登録」、注記が「登録の段階では相手への通知はされません」

場所:ページ下部のメインCTA / ヘッダー

現行

[ご利用登録]
※ 登録の段階では相手への通知はされません

修正案

[お届けしたメールのURLからログイン]
※ お客様のアカウントは発行済みです。新しく登録していただく必要はありません。ログインID・仮パスワードはメールに記載しています。
※ ログインしただけでは、応諾(話し合いに参加する)にはなりません。

なぜ:実装上、相手方のアカウントは申立時に発行済みで、rd_m01 も「新規登録のお手続きは不要です」とログインID・パスワードを明記しています。このページで「登録」を促すと、二重アカウントか、少なくとも「メールと言っていることが違う」という不信を生みます。

注記のほうはさらに深刻で、これは申立人向けの文言です。すでに通知を受け取った相手方が「登録の段階では相手への通知はされません」を読むと、「相手とは誰か」「では自分に届いた通知は何だったのか」が分からなくなります。相手方向けページに申立人向けの文言が混ざっている=流用サイトである、という印象は、詐欺を疑っている人には最悪の材料です。ページ全体を「申立人向けの文言が残っていないか」で洗ってください。(C-3 も同じ原因です)

A-3致命

認証事業者名が一致しない — サイトは「株式会社wakai」、法務省の登録は「株式会社DDR」

場所:法務大臣認証(ADR認証番号第183号)バッジ / 会社情報

なぜ:メール実装が参照している法務省かいけつサポートの事業者ページは 株式会社DDR(jcn2010401186393) です(config.py:132 KAIKETSU_SUPPORT_URL)。一方このページは「株式会社wakai/ADR認証番号第183号」と名乗っています。

疑っている人は必ず「ADR 183号」で検索します。そこで別の社名が出てくるのが、このページで最も危険な瞬間です。何も書かないと「番号を騙っている」と結論されます。先に説明してしまえば、むしろ透明性の証拠になります。

現行

wakaiは、民間の視点からスタートした紛争解決サービスとして法務大臣からの認証取得済みです。

修正案

wakai for 離婚を運営する株式会社wakaiは、法務大臣の認証を受けた紛争解決事業者です(認証番号 第183号)。
※ 法務省の公式ページには、認証取得時の商号である「株式会社DDR」で掲載されています(現在は株式会社wakaiに商号変更)。同一の事業者です。
▸ 法務省「かいけつサポート」で事業者情報を確認する

要確認:商号変更の有無・時期は事実確認のうえ書いてください。もし別法人・事業譲渡であれば、書き方は変わります。

A-4致命

法務省「かいけつサポート」への実リンクがない(ロゴ画像だけ)

場所:法務大臣認証バッジ

なぜ:詐欺の疑いは、自社が「安心です」と言っても消えません。第三者の公式サイトで裏が取れたときだけ消えます。メール _trust_info.html にはこのリンクがあるのに、腰を据えて確認する場であるサイト側に無いのは順序が逆です。認証マークの画像を貼るだけでは、画像はいくらでも偽造できるので信頼材料になりません。

修正案:認証バッジ全体を adr.go.jp の事業者ページへのリンクにし、リンクテキストを「法務省の公式ページで確認する」と明示。target="_blank" とドメイン名の併記(adr.go.jp)まで出すと、クリックする前に安心できます。

B

相手方の不安に答えていない

8件

「何が書いてあるか」より「何が書いていないか」のほうが問題です。書いていないことは、読み手が最悪の想像で埋めます。

B-1重要

費用の記載が一切ない

なぜ:実装上、期日手数料と和解合意書作成手数料は申立人・相手方の按分負担で、負担額はCSが期日ごとに設定します(payment-campaign.md「期日手数料の按分負担」)。つまり相手方にも支払いが発生しえます。申立手数料だけは申立人が全額です(accept_petition が payment_user_id = petitioner_user_id で作成)。

費用に一言も触れないまま「ご利用登録」まで連れて行く構成は、後から請求が届いた瞬間に、それまでの信頼をすべて巻き戻します。「無料だと思わせて課金する」は、まさに相手方が警戒している詐欺の型そのものです。逆に、先に正直に書いてあるページは強い。

修正案:「費用について」セクションを新設し、最低でも次の3点を書く。① 内容を確認し、応諾/不応諾を回答する段階まではお客様のご負担はありません ② 話し合いが始まった後に、期日手数料・和解合意書作成手数料が発生します ③ 誰がいくら負担するかは、お支払いの前に必ず画面でご確認いただけます(同意なく引き落とされることはありません)。金額表か料金ページへのリンクも置いてください。

要確認:相手方の負担割合の実運用(既定は「申立人が全額・相手方0」だが、CSが変更可能)。運用が「原則、相手方負担なし」なら、それを書くのが最も効きます。

B-2重要

「応じない」という選択肢がフローから消えている

場所:wakai for 離婚 ご利用の流れ

現行

1. 内容を確認 / 2. 希望を入力(約3分) / 3. 合意形成(最短3か月)

修正案

1. 申立ての内容を確認する
2. 参加するかどうかを回答する(応諾/不応諾) — お断りいただくこともできます
3. ご自身の希望を入力する(約3分)
4. 調停人を交えて話し合う
5. 合意できれば合意書を作成する(合意しない選択もできます)

なぜ:実装では 110〜140 のステータスで応諾/不応諾を選べます(RESPONDENT_CONSENT_ALLOWED_STATUSES)。ところがフロー図は参加が確定しているかのように描かれていて、手続きの最も重要な分岐が消えています。

心理的には逆効果です。「断れる」と書いていないページは「断れないのだろう」と読まれ、警戒されて離脱します。選べると明示されたほうが、人は落ち着いて読み進めます。断る自由を保証することが、結果的に応諾率を上げます。

また「合意形成(最短3か月)」が到達点として置かれているため、合意を強制されるように見えます。合意しない結末(不成立)もあることを書いてください。そのほうが事実に忠実で、かつ安心材料になります。

B-3重要

回答期限に触れていない

なぜ:メール rd_m01 には〔回答期限:◯月◯日〕が入っています。サイトに説明が無いと、「期限を過ぎたら不利になるのか」「欠席裁判のようになるのか」が分からず、不安のまま急かされます。

実装を見るかぎり、期限超過で自動的に打ち切られる仕組みはありません。申立人側の表示が「相手方の回答待ち」に変わるだけです(respondentProgress.ts 状態C)。これは伝えれば純粋な安心材料になります。

現行

(記載なし)

修正案

メールに記載の回答期限は、お手続きの目安です。期限を過ぎても回答はできますし、期限切れを理由に不利な扱いを受けることはありません。迷われている場合は、そのままご連絡ください。

要確認:期限超過時の実際の運用(督促の回数、CSの打ち切り判断)と文言を揃えてください。

B-4重要

「これは裁判所の手続きではない」と明記していない

なぜ:「調停」という語は家庭裁判所を強く連想させます。放置すると2方向に誤解が割れます。「訴えられた/裁判所から呼び出された」と怯える人と、「裁判所を騙っている」と疑う人です。どちらも先に明言すれば解けます。

修正案(ファーストビュー直下に配置):「これは裁判所からの呼び出しではありません。法務大臣の認証を受けた民間の話し合いの手続き(認証ADR)です。参加するかどうかは、ご自身で決められます。」

なお、認証ADRには時効の完成猶予という法的効果があります(C-4)。「裁判所ではない」と「法的な意味はある」の両方を、やさしい言葉で並べてください。

B-5重要

自分の情報がどこまで相手に伝わるのかが書かれていない

現行

個人情報は厳重に管理され、安心・安全にご利用できます。

修正案

相手の方に伝わる情報/伝わらない情報
・伝わるもの:お名前、話し合いの場でご自身が話された内容
・伝わらないもの:現在のご住所、電話番号、メールアドレス
※ 住所を知られたくない事情がある方は、お手続きの前にサポート窓口までご相談ください。

なぜ:別居中・離婚協議中の相手方にとって、最大の恐怖は「今いる場所が相手に伝わること」です。「厳重に管理」は誰でも言える言葉で、この恐怖には一切届きません。何が伝わって何が伝わらないかを具体的に列挙することだけが答えになります。

要確認:実際の情報開示範囲(申立書に相手方住所が記載されるか、本人確認書類が申立人から見えるか)を確認のうえ、事実どおりに書いてください。ここで嘘を書くと最悪の結果になります。

B-6重要

DV・身の危険がある方への導線がない

なぜ:離婚の相手方には、一定の割合で「相手と接触すること自体が危険な人」が含まれます。カウンセラーの立場からは、これは倫理上の必須項目です。全員に「安心して話し合いましょう」と勧めるページは、その層にとって危険な誘導になりえます。

修正案:控えめなトーンで1ブロック置く。「暴力や脅迫など、相手の方と関わることにご不安がある場合は、この手続きを進める前に公的な相談窓口にご相談ください。」+ DV相談+(0120-279-889)/ 配偶者暴力相談支援センター。「この手続きを進めない選択もある」ことも明記。

B-7重要

自分の弁護士をつけられるのかが分からない

なぜ:「弁護士が中立の調停人として入る」は、裏返せば「自分の味方はいない」と読めます。ここで多くの人が「自分も弁護士を立てないと不利だ」と考え、そのまま離脱するか、費用を恐れて放置します。

修正案:「ご自身で弁護士に相談されたり、代理人を立てたうえでご参加いただくこともできます。調停人は双方どちらの代理人でもないため、ご自身の利益の主張はご自身(または代理人)で行っていただきます。」と正直に書く。要確認:代理人参加が実際に可能かを運用に確認してください。

B-8重要

問い合わせ先がフッターの特商法ブロックにしかない

なぜ:「本物か確かめたい」人が最初に探すのは電話番号です。それが 7,253px スクロールした先の、特定商取引法の表記に紛れている。実質「無い」のと同じです。

修正案:ファーストビュー付近に独立したブロックで。「このご連絡が本物かどうか、お電話でご確認いただけます — 03-6706-7550(平日10:00-17:00)/ contact@ddrwakai.co.jp」。あわせて「wakaiが絶対に行わないこと」も書く:お電話で口座番号や暗証番号をお尋ねすることはありません/SMSやメールで金銭をご請求することはありません。これは詐欺対策ページの定石で、効果が大きい項目です。

C

文章 — 親切さ・誠実さ・分かりやすさ

9件

前半は文言の差し替えで済むもの、C-9 は構成に関わるものです。

# 現行 修正案 理由
C-1 突然の連絡に不安を感じている方へ
wakaiのご説明をいたします
突然のご連絡に、戸惑われていると思います
wakaiについてご説明します
「ご説明をいたします」はぎこちない(「ご説明いたします」が正)。「不安を感じている方へ」と決めつけず、受け止める形に
C-2 強制される心配は一切ありません。安心してご検討ください。 参加するかどうかは、ご自身で決めていただけます。お断りいただいても構いません。 「一切」は過剰。メール _procedure_outlook では「解決しない場合、家庭裁判所の調停や訴訟に移行しうる」と自ら説明しており、サイトだけ「一切ない」と言うと矛盾する
C-3 メールアドレスについて — 進行状況の共有や、内容の正式な確認のために使用します。入力は約1分で完了します。 (削除。または「ご登録のメールアドレスについて」として、すでに届いているメールアドレスを使う旨に書き換え) 申立人の登録画面からの流用に見える。相手方はすでにメールを受け取っており、「入力は約1分」が何の入力か分からない。A-2 と同根
C-4 時効の完成猶予などの法的効果が付与されます 認証ADRでの話し合いには、法律上の期限(時効)の進行を一時的に止める効果があります。話し合いに時間をかけても不利にならない、ということです。 専門用語のまま。しかも相手方には「法的効果=拘束される」と響き、逆に不安を煽る。誰の何が守られるのかまで書く
C-5 ODR「wakai」を利用するメリット この話し合いで、あなたに何が守られるか 「メリット」は売り込みの言葉。相手方は買い手ではなく、望まずに巻き込まれた側。営業トーンは不信を強める
C-6 安心・安全にご利用できます 安心してご利用いただけます 敬語の誤り。信頼を訴えるページでの日本語の崩れは、それ自体が「怪しさ」として読まれる
C-7 3. 合意形成(最短3か月) 合意までにかかる期間は、多くの場合◯〜◯か月です(最短3か月) 「最短」だけの提示は誠実に見えない。「約3分」と「最短3か月」が同じ図に並んでいるのも、尺度が揃わず落ち着かない。要確認:平均期間の実データ
C-8 勝ち負けの無い和解案を中立・公正な立場でサポートします。 どちらかが勝ち、どちらかが負ける形ではなく、双方が納得できる条件づくりをお手伝いします。 「和解案を…サポートします」は係り受けが不明瞭。何をサポートするのかが読み取れない
C-9 (見出しの直後から機能説明に入る) 突然このようなご連絡が届いて、驚かれたり、腹立たしく感じられたかもしれません。いますぐ何かを決めていただく必要はありません。まずはこのページで、これが何なのかだけご確認ください。 全文に感情の受け止めが一行もない。最初に感情を承認すると、以降の説明の受け取られ方が変わる。ここが一番投資対効果の高い一段落
D

UI / UX

9件
  • D-1重要冒頭の3つの円が、問いのまま放置されている「スマホでのやりとり、本当に安全?安心?」「相手との話し合いが怖い」「話し合いに応じたら不利になる?」の直後が認証バッジで、答えに繋がっていません。不安を言語化して放置するのは増幅です。3つの円をアンカーリンクにして、それぞれの回答セクションへ飛ばす。安全→オンライン完結・情報の扱い(B-5)、怖い→直接会わない・調停人が間に入る、不利になる?→中立・断れる・合意しない自由(B-2)。
  • D-2重要ファーストビューに「私は何をすればいいか」がない到達後の数秒で答えるべきは3つ、「これは何か」「本物か」「私は何をすればいいか」。現状はキャッチコピーとサービス説明だけで、3つ目がありません。要約ボックスを1つ置く:これは何か/裁判所ではないこと/費用/断れること/期限/確認先の電話番号。以降を読まない人が最も多いので、ここで完結させる。
  • D-3重要スマホでの表示が未検証SMS・メールからの流入なので、実機はほぼスマートフォンです(ページ名も「スマホで離婚調停」)。今回確認できたのは幅1264pxのデスクトップキャプチャのみ。円の中の折り返し、左右に配置された人物写真、会社情報テーブル、見出しの改行位置は 375px 幅で必ず確認してください。
  • D-4改善配色が2系統に割れているサービス部分は深緑+ミント、CTAボタンと会社情報以降は水色グラデーション。別サイトを継ぎ足したように見え、それ自体が信頼性を下げます。CTAを緑系に寄せるか、水色をアクセントとして全体に少量ずつ配分して、1つのページに見せる。
  • D-5改善7,253px あるのに目次も追従CTAもない不安な人ほど最後まで読みません。上部に「よくあるご質問へ」「費用について」へのジャンプ、下部に追従の[ログイン]。スクロール率が低いまま離脱すると、会社情報も代表者メッセージも届きません。
  • D-6改善人物写真のトーンが読み手の状態とずれている微笑む男女のストックフォトは、通知を受け取った直後の心理(怒り・恐怖・混乱)と噛み合いません。穏やかで中立なトーンに。「男性は考える/女性はスマホを見る」という役割の固定も避けたい。また「中立な弁護士」バッジ付きの人物写真は、実在の調停人でなければ載せない(ストック写真だと判明した場合の損害が大きすぎます)。
  • D-7改善ヘッダーがハンバーガーメニュー信頼を確認しにきた人に対してナビゲーションを隠すのは逆効果です。「会社情報」「よくあるご質問」「お問い合わせ」は常時表示に。
  • D-8改善コントラストが怪しい箇所が2つ①[ご利用登録]の水色グラデーション地に白文字 ②ODR説明の深緑地に小さめの白文字(長文)。どちらも WCAG AA(4.5:1)を実測してください。②は白地カードに移すだけで読みやすさが大きく変わります。
  • D-9改善会社情報の「従業員数 6人」透明性としては良い姿勢ですが、信頼を測っている相手方には不安材料に転びえます。削るか、併記で補う——登録している調停人(弁護士)の人数、これまでの取扱件数など、規模ではなく体制が伝わる数字を。
E

追加の観点 — メール実装との整合

4件

このサイトは単独のLPではなく、rd_m01 の着地点です。メールとセットで設計されているかを見ました。

  • E-1重要メールのほうが情報が多く、誠実であるrd_m01 は3つの信頼ブロックを持っています。① 信頼情報(_trust_info.html:認証マーク・認証番号・かいけつサポートへのリンク)② 応じない場合の見通し(_procedure_outlook.html:主語を「いずれかの当事者が」に中立化したQ&A)③ 問い合わせ窓口。サイトはこの3つをどれも引き継いでいません。メールで安心しかけた人がリンク先で情報を失うという逆転が起きています。3ブロックとも、同じ文言でサイトに載せてください。とくに②は、社内ですでに中立性を検討して練られた文章です。
  • E-2重要「本物か確かめる方法」のチェックリストがない詐欺を疑っている人に最も効くのは、疑ったままでも検証できる手順です。「① 差出人ドメインが ddrwakai.co.jp か ② URLのドメインが〜か ③ 法務省かいけつサポートで事業者名を確認 ④ 不安なら 03-6706-7550 へ」。このページの目的が「疑惑の解消」であるなら、これが本体になるべきセクションです。
  • E-3改善紹介動画がサイトに載っていないメールには video_youtube_link(「wakai for 離婚とは」)があります。長文を読む余力がない状態の人が多いので、サイトの上部にも埋め込んでください。
  • E-4改善このページへの導線が rd_m01 にない現状の rd_m01 はログインURLと動画リンクのみで、この説明サイトへのリンクがありません。本文の早い位置に「まずはこちらをお読みください」として置く。SMSからも同じURLに着地させる。
§

推奨するページ構成

指摘を全部反映すると、順番は次のようになります。相手方が知りたい順=不安の強い順に並べ替えたものです。

  1. 感情の受け止め+これが何か(1画面で完結)驚かせたことへの一言 → これは裁判所の呼び出しではなく、法務大臣の認証を受けた民間の話し合いC-9 / B-4
  2. 要約ボックス:あなたが知りたい6つ本物か/費用/断れるか/期限/情報は伝わるか/確認先の電話番号。すべて詳細セクションへのリンク付き D-2
  3. 本物かどうかを、あなた自身で確認するかいけつサポートへの実リンク・商号の注記・検証チェックリスト・wakaiが絶対にしないこと A-3 / A-4 / E-2
  4. 参加するかどうかは選べます応諾/不応諾の説明、断った場合どうなるか(メールの中立化済みQ&Aを流用)、期限の説明 B-2 / B-3 / E-1
  5. 費用について応諾時点の負担/その後に発生しうる手数料/支払い前に必ず確認できること B-1
  6. あなたの情報は、相手にどこまで伝わるか伝わるもの/伝わらないものの列挙、住所を知られたくない場合の相談先 B-5
  7. この手続きで何が守られるか現在の「メリット」3枚を改題・改稿。冒頭の3つの不安への回答として配置 C-5 / A-1 / D-1
  8. 進み方応諾の分岐と、合意しない結末を含む5ステップ B-2
  9. 安全に進めるために弁護士に相談・代理人を立てる選択/DV等で不安がある場合の公的窓口 B-7 / B-6
  10. 運営会社・代表者から現行のまま。代表者の実体験は効くので、会社概要より前に D-9
  11. よくあるご質問 + お問い合わせ上の各項目を質問形に言い換えて再掲。電話番号は最後にもう一度 B-8
§

書く前に確認が必要なこと

私の側で事実を確定できず、書き方が変わる項目です。ここを推測で書くと、相手方との信頼関係で最も高くつきます。

  • 商号変更の有無と時期かいけつサポートの登録名が「株式会社DDR」であることの説明の仕方が変わります(A-3)。別法人・事業譲渡の場合はまったく別の書き方になります。
  • 相手方の費用負担の実運用期日手数料・和解合意書作成手数料はCSが按分を設定できる実装ですが、既定値は「申立人が全額・相手方0」です。運用として原則そうなら、その事実を書くのが最も効きます(B-1)。
  • 申立人に開示される相手方の情報住所・電話番号・メールアドレス・本人確認書類が申立人から見えるかどうか(B-5)。ここは事実どおりに書いてください。
  • 代理人(自分の弁護士)を立てられるか可否と、その場合の手続き上の扱い(B-7)。
  • 回答期限を過ぎた場合の実運用督促の回数、CSが打ち切る判断基準(B-3)。実装上は自動で閉じませんが、運用と文言を揃える必要があります。
  • 合意までの平均期間「最短3か月」の根拠と、実績の中央値(C-7)。
  • 「中立な弁護士」の人物写真実在の調停人本人かどうか(D-6)。ストック写真であれば、このページからは外してください。
レビュー対象:wakai/相手方向け説明サイト_スマホで離婚調停 wakai for 離婚.pdf(1264×7253、デスクトップ幅の全画面キャプチャ1枚)。スマートフォン表示は未確認です(D-3)。
照合した実装:wakai_api/src/templates/mail/{rd_m01,_trust_info,_procedure_outlook}.html、src/services/divorce_case.py:accept_petition、src/core/config.py:131-135、spec/{payment-campaign,case-status,notifications}.md、wakai_user/spec/_status-flow.md。

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